学校にいままで行けていたのに、突然子どもが学校を行き渋るようになって、急な勤務調整が必要となりました。
その日だけかと思えば行き渋りが続いていて、仕事を調整する日々が続いています。うちはフルタイムの共働き家庭。
朝から「学校に行きたくない」と泣かれ、ゆっくり寄り添いたくても、仕事の時間が迫ってくる。
小学校1年生を一人で留守番させるわけにもいかないですよね。
もうこのまま、仕事辞めないといけないのか?けど、やめたら生活が苦しくなる。
そんな葛藤を抱えていていませんか?
私も同じでした。
「仕事してなかったら、こんなに子供に怒鳴って無理やり学校に行かせなくてもいいのに」「仕事を休む連絡をするのがつらい」「もう限界」そんな日々を過ごしていました。
けれど、一旦フルタイムの正社員が無理を決断してからは、その悩みから解放され考えていることを職場に伝えたことで正社員のまま遅刻早退勤務を実現することができました。
私が、どうしてフルタイム勤務が無理と決断したのか。また、職場の理解をどのようにして得たのかリアルは交渉したのかをお伝えできたらと思います。
不登校や行き渋りの子どもを支える環境は、学校や自治体でも整備が進んでおり、親がひとりで抱えなくていい体制ができつつあります。
だからこそ、働き方を調整しても“間違いではない時代”です。
働く負担を見直すことで、
・朝の戦争が少し楽になる
・子どもに向き合う余裕が戻る
・親が消耗しなくなる
・家庭が落ち着き、子どもも安心できる
という未来が手に入ります。
この記事は、いま不安の中にいるあなたが
「一つの道があるんだ」
と気づけるきっかけになるはずです。
GW明けから始まった「朝の戦場」:正社員が抱える焦り
私の場合、小学1年生になった娘の行き渋りは、GWが明けた頃から始まりました。
朝、出勤時間が刻一刻と迫る中、娘は泣いて「行きたくない」と抵抗します。
「〇〇しなさい!」「早くしないと間に合わない!」
今思い返せば、出勤の焦りから来る感情で、私は娘に怒鳴り、脅し、ひどい言葉をかけていました。それでも無理やり引きずっていくことはできず、結局は休ませることもある。
休ませるけど、自分が仕事に行けないストレスで、行かなかった娘を責めたり、怒った態度で接していました。
だって、私は正社員です。休むことは職場のみんなに迷惑がかかるので、とてつもないストレスを伴います。

職場への「誠意」を示すための無理な登校
職場には状況を理解してもらっていたものの、「仕事を優先します」という誠意を示すために、私はあの手この手で娘を登校させようとしました。
- なんとか説得し、午後から登校させて、私も午後から出勤。
- 午前中だけ登校させ、午前中だけ出勤して、午後からは休む。
遅刻や早退を繰り返しながら、何とか正社員の立場を守ろうと必死でした。しかし、この無理な調整は、結果的に娘の負担を増やし、私の疲弊を深めるだけでした。
留守家庭(学童)拒否という、更なる試練
そして、状況は夏休みに入ってさらに悪化します。
働いている以上、娘を**留守家庭(学童)**に預けるしかありません。しかし、娘は「留守家庭にも行きたくない」と言い出したのです。
行き渋りが始まった頃から、留守家庭にも行きたくないとは言っていました。
私は、学校で疲れた後に、さらに長時間拘束される場所に行きたくないのだろうと思っていました。
しかし、「学校がない夏休みまで行きたくない」と言われ、本当に困り果てました。
周囲の反応と「正社員フルタイムは無理」という決断
夏休みに小学1年と2年の子を、朝の8:30から夜の18:00まで留守番させる。その心労は計り知れません。火事や事件に巻き込まれないか、2人に何かあったらどうしようか。不安で胸が張り裂けそうでした。
しかし、周りの反応は、私をさらに苦しめました。
- 「2人で留守番できてえらいやん」
- 「本人に考えさせたらいいやん」
- 「職場に連れてきたらいい」
小学校低学年で留守番できるのはえらいのか?私が過保護すぎるのか?本人に考えさせるっていっても、「一人で留守番はできない」と泣かれる。職場に連れてくるなんて、職種柄不可能です。
「いろんな考えがある。でも、私が大切にしたいのは、娘の心と、私が無理せず働けることだ」
この時、私は強くそう思いました。そして、もう正社員のフルタイムは無理だと判断したのです。この出来事が、私の働き方を変える決定的なターニングポイントとなりました。
10万円減の不安を乗り越えて「フルタイムの正社員は無理」と決意
20代後半から正社員として働いてきた私にとって、フルタイムの正社員を辞めることへの抵抗と不安は、計り知れないほど強かったです。
特に、働く条件も良く、安定していた正社員という立場を失うこと。そして、パートになると給料が10万円ほど減るのは、家計にとって大打撃でした。
「収入が減ると生活が苦しくなる」「働く条件が悪くなる」「収入は減るのに、税金は多いからひかれものが多くて手取りが減るしどうしよう」
様々な不安がよぎり、なかなか仕事を控える決心がつかなかったのですが、あの夏の出来事のおかげで、**「このまま心と体を壊すより、今、働き方を変える方が絶対に良い」**と腹を括ることができました。
【実践】総務と上司への「攻めの交渉術」
決意した後、すぐに正社員からパートへ移行するのではなく、私はまず具体的なデータと制度を盾に、上司との交渉に臨みました。
1. 総務で「使える制度」を確認する
まず最初に行ったのは、総務に相談し、利用できる制度がないかを確認することです。
この時、私は上司にも「総務に相談してきます」と伝えました。これは、「感情論ではなく、会社のルールに基づいて、現状を打開しようとしている」という誠意を示すためです。
結果として、私の会社にはすぐ使える時短の制度はありませんでしたが、「遅刻・早退扱い」で2か月ほど正社員として在籍できる猶予をもらいました。

2. 定期的な報告で「信頼」を積み重ねる
行き渋りが始まってから、私は定期的に上司と話をする機会を設けていました。
- 娘のその日の状況
- 私の今の気持ちや精神状態
- 仕事の進捗
これらをこまめに報告していたおかげで、上司は私の状況を深く理解してくれており、「子供を優先していいよ」と優しく声をかけてもらっていました。
3. 「揺れ動く正直な心」を共有する
総務に相談する以前の話。私はパートになる検討もしていました。精神的に追い詰められ、職場の仲間への申し訳なさから、その時はパートになる決断もしていました。その決意を上司に伝えようと朝から上司に時間をとってもらっていました。
しかし、その日の午前中、周りの人に相談したことで「もう少し正社員で頑張れるかな」と私の考えはぶれてしまっていたのです。
上司に相談の時間になりました。私はその揺れ動く正直な気持ちをそのまま上司に伝えました。
- 「パートになる決意をしお伝えしようとしたのですが、周りに相談したことで気持ちが少し揺れています」
- 「欠勤が増えていることで今、仕事のパフォーマンスが下がっています」
自分の弱さや不安、そして仕事に対する責任感も合わせて伝えたことで、上司は私の葛藤を深く受け止めてくれました。
その時は、またよく家族で話合ってみますと話を終えました。
4. 上司からの言葉に救われる
少し、その状態で勤務を続けましたが、フルタイムが無理だと判断したとき、改めて上司に伝えました。総務より正社員の遅刻早退をしながら、2か月は正社員で働ける猶予があると言われたことを上司に伝え、それを希望していると話しました。
その時、上司から言われた言葉は、今でも私の宝物です。
「いままでの仕事で成果があるし、大丈夫です。あなただから遅刻早退してもみんなも何も言わないんだよ。家庭を優先して」
この瞬間、私は初めて仕事を一生懸命していてよかったと感じました。しっかりと成果を出すこと、そして日頃からコミュニケーションをとることの大切さを、身をもって知ったのです。
仕事には前向きにまじめに、手を抜くことなく働いていました。日頃の仕事ぶりを見てくれているのだなと感じました。
正社員の遅刻早退「本当のメリット」:娘の不登校は続いても私が変わった
9月から、私は正社員の(遅刻早退扱い)として、勤務時間を短くしてもらいました。
実は、勤務時間を短くしたからといって、娘の行き渋りや不登校がすぐになくなったわけではありません。
しかし、この選択は結果として大正解でした。
最も変わったのは、私自身です。
- 心の余裕が生まれた: 朝の時間が短くなり、焦って娘を怒鳴ることが激減しました。
- 罪悪感からの解放: 仕事を辞めずに、家族を優先するという選択ができたことで、自己嫌悪から解放されました。
- 仕事の質の向上: 勤務時間が短くなった分、メリハリをつけて仕事に集中できるようになりました。
お金は減りましたが、自分の心の健康と、娘の心の安定を手に入れることができました。お金で買えない価値を優先したことで、私はもう「潰れそう」な状態ではなくなりました。
🌟 不安なママへ:あなたの働き方を変える最初の一歩を踏み出そう
フルタイムの立場を降りることは、とても勇気がいる決断です。給料が減る不安も痛いほど分かります。
でも、限界を超えて頑張り続ける必要はありません。
あなたには、これまで積み重ねてきた仕事での実績と信頼があります。それを武器に、職場としっかりとコミュニケーションをとれば、必ず道は開けます。
2か月の猶予期間が終了した後、私がどうしかた気になる方は👇
✨ あなたへのおすすめ商品:心を支えるために
私がこの苦しい時期を乗り越える中で、心の支えになった商品をご紹介します。
1. スケジュール管理の必需品:[お姫様手帳]
行き渋りや遅刻・早退で乱れがちなスケジュールを整理し、精神的な余裕を保つために必須でした。タスクの優先順位付けにも役立ちます。
2. 罪悪感を和らげる書籍:[発達障害グレーゾーンの子の育て方がわかる本]
「私の育て方が悪かったのか?」と悩む時、自己肯定感を回復させ、子どもの心を理解するための視点を与えてくれました。
3. ストレス対策グッズ:[アロマディフューザー:リュクス]
追い詰められた心を落ち着かせ、質の良い睡眠を取るために利用していました。心の余裕は体のケアから。
あなたの苦しんでいる日々が、必ず穏やかな日々に変わりますように。まず、この記事を参考に、上司との話し合いの場を設けることから始めてみましょう。

