保育園のころから癇癪持ちの次女。
一度、言い出したらコチラが「いいよ。」というまであきらめない頑固さ。
よく言えば、芯が強いんだろうが親としてはほんとに育てにくい。
この子を育てる自信がないとさえ思い、生んだことさえ後悔もした。
もとは、温厚な性格の私。感情のコントロールもかなりできる方。
周りからは、怒るように見えないと言われる私だが、ヤクザのような口調になるほど豹変してしまう。
それが、生理前ならなおさらだ。
そんな私でも、癇癪次女の対応がわかってから、最近は癇癪もずいぶんとおさまり癇癪を起してもイラっともしなくなった。
しかし、夫は違う。私だけが、娘のことを理解していってるだけではダメなのだ。
夫婦一緒に娘を理解していく必要がある。だた、そう簡単ではないので、まずは夫婦の第一歩の歩みよりの記録である。皆さんの参考に、なりますように~。
久しぶりの癇癪の経緯
最近は癇癪がほとんどなくなって、成長を感じていたが、子育てはそう簡単ではない。
はいはい。そうですよね。
お久しぶりの癇癪きました。
それは、運動会の夜だった。
その日の夜は、私は職場の飲み会があったので旦那に子供のことを任せていた。
運動会の夜だったので、旦那と子供はお菓子パーティーをしようと張り切っていた。
夜は、注意をする母親がいないので、お菓子を満喫。
私もたまにはいいかとは思っていました。
都合はいいですが、私も飲みに行っているので・・・。
癇癪の原因はお菓子
次の日の朝、お菓子が食べたいと言う次女。
朝食も食べてないのにダメと伝える。
グズるが、私はダメとゆずらなかった。
なら、朝食を食べたらいいの?と交渉してきたので、いいよ。けど、クッキー1つね。
あとは、おやつの時間まで我慢してと伝える。
次女は、交渉を飲み込み朝食をきちんと食べた後、クッキーを1つ食べた。
しかーし、もう一つ欲しい。と・・・
やっぱりか・・・。
姉はダメといったら、聞いてくれるが次女は違う。
戦いの始まりだ。
ここで、負けると絶対今後も泣いたらくれると思うに違いない。
絶対、負けられない戦いだ。
すると、癇癪をおこす次女。
ソファーをけり、クッションを投げ、リビングをぐちゃぐちゃにしだす。
冷静な私。冷静にはなれないパパ。
私は、はいはい。久しぶりにきましたね。
大丈夫。絶対におちつくから。落ち着くまでほっとく。
全く、イライラしません。
クッションが観葉植物にあたりそうになった時は、ヒヤッとしましたが。
それに比べ、旦那は対応に仕方をしらないので無視していることができず、声をかけてしまう。
声をかけないでっていってるから、だまっているがしばらくすると我慢できずに声をかける。
かけるなって言ってるじゃん。と私の心の声(笑)
「ママがいいって言ってるよ」と私に声をかけろと言う始末。(言ってないのに・・)
それでも、声を私がかけないのでパパの表情は固まっていく。うっすらイライラしている。
癇癪がおさまった方法
気持ちが切り替わるまで、ほっておくつもりでいたが、
パパの不安な顔が空気をピりつかせたので、
次女の仰向けで泣いているところに、覆いかぶさり優しく背中をトントンした。
少し泣いた後、泣き止んだので、
「気持ち切り替えれてね。すごいよ」
「よしよし」
「〇〇ちゃんのこと、ママ大好きだよ」
「お菓子はおやつの時にしようね」
というと、落ち着きを取り戻し、
娘が「散歩に行きたい。」と言ってきた。
散歩は気分転換でよく使っていたから、散歩したいと言ってきたのだと思う。
そのあと、嫌がっていて宿題も嫌がらずにしてお菓子もおやつまで我慢ができた。
夫へ娘の対応についての伝え方
夫には、日ごろからこうしたら癇癪に効果があったと伝えてはいるが、そこまで真剣に考えてはない。せいぜい、ネットで検索する程度。
子供のことは大切にしているが、自分に危害があるわけでもなく対応をするのは私だからだろう。
でも、私は夫に怒らない。
「あなたも、勉強してよ。」と強くいったところでしてくれないし、夫婦関係が悪くなるからだ。
なので、私はこういう伝え方をしている。
次女が、癇癪もおさまり宿題もして、祖母の家に遊びにいった後2人になったタイミングで
「私、次女の癇癪の対応がうまくなった。すごくない?」
「全然、私イライラしなかったもん」
「昨日のお菓子パーティーでいっぱいお菓子食べたから、我慢できなかったんだろうね」
上記のことには、以下の意味が含まれている。
- ただ、無視をしていたのではなく意味があって無視している。
- 無視が癇癪に効果があること。
- たまにでもお菓子パーティーをすると、こうなること。(笑)
をやんわりを伝えている(笑)
ただ、一番いい方法なのは夫婦が一緒になって問題と向き合い、互いに話し合いをすることがいいと思う。私たちも話し合いはするものの、深く真剣に話してはないと思う。これからの課題だと私は思っている。


