小1になると、放課後の世界が一気に広がります。
友達と遊ぶ機会が増え、親が知らないお友達の家に行くことも。
「知らないお宅に行っても大丈夫?」
「どのくらいの頻度なら行ってもいい?」
「帰りの時間、ちゃんと守れる?」
そんな悩みを抱えるママも多いのではないでしょうか。
特に、発達グレーや特性のある子を育てていると、放課後の過ごし方は本当に悩ましい。
今回は、小1の娘が放課後に知らないお友達の家に遊びに行ってしまった体験談と、そこから学んだ「ママとしての対応法」について書いていきます。
放課後に突然の電話…知らないお友達の家に行っていい?
仕事中、娘からの電話。
「〇〇ちゃんの家に遊びに行っていい?」
でも――
その「〇〇ちゃん」を私は知らない。
家も知らない。お母さんの顔も知らない。
本当は「やめて」と言いたいけれど、仕事中で長く説得もできず、
仕方なく「お邪魔します。お邪魔しましたをいって。5時になったら帰っておいでね」と伝えてしまいました。

娘の行き先を確認して、驚いた現実
その日の夕方、娘がちゃんと帰ってきたので一安心。
でも気になって、「どこに行ったの?」と聞くと、
なんと歩いて20分ほどの家まで行っていたとのこと。
実際に車で確認してみると、道も入り組んでいて小1には少し遠い距離。
しかも帰りは、お友達のお母さんが途中まで送ってくださったそうです。
申し訳なさと、心配と、感謝が入り混じった瞬間でした。
まずは「お礼」と「お願い」を伝える
私が取った行動は、娘と一緒にお菓子を持って訪問すること。
やはり、お互いがどんな親なのか知っておくことが大切だと思ったからです。
お世話になったお礼を伝えつつ、
・私がフルタイム勤務であること
・もし難しいときは無理せず断ってほしい こと
を丁寧にお伝えしました。
後から思えば、この時にLINE交換をしておけばよかったと後悔。
実際、他のお母さんからは手紙でLINE交換を申し込まれたことがあり、
しっかりされている方だなと好印象を持ちました。
親同士がつながっておくと、トラブルの予防にもなります。
遊びのルールを娘と一緒に決めた
遊びに行くこと自体は、完全に禁止にはしていません。
ただし、約束を明確にしました。
- 「お邪魔します」「お邪魔しました」を言うこと
- 片付けをして帰ること
- 約束の時間を守ること
できているかは分かりませんが(笑)言葉で伝えることが大切。
ルールを一緒に作ることで、子どもにも責任感が生まれます。
安心のためにGPSを活用
共働き家庭にとって心強い味方が、子ども用GPS。
娘がどこにいるのか、リアルタイムで確認できるので本当に助かります。
「今どこで遊んでいるか」が分かるだけで、仕事中の不安もかなり軽減。
放課後のトラブルを防ぐためにもおすすめです。
私が使用しているのは、学校から提供されたQottaby。
口コミ評価は悪い評価もありますが、ある程度場所が特定できるのでどこの友達の家にいるか検討がつきます。
まとめ|放課後の世界は“ママの知らない小宇宙”
小1になると、子どもの世界は一気に広がります。
ママの知らない間に、友達を作り、関係を築いていきます。
だからこそ――
✅ 親同士のつながりを大切にする
✅ 子どもと約束を決める
✅ GPSなどで安全を確保する
この3つを意識することで、
「放課後どうしてるんだろう…」という不安を少し軽くできると思います。
ワーママにとっては大変ですが、
“信頼とルール”を育てながら、子どもの成長を見守っていき
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