✨【不登校】母子登校に限界で疲れた。ママだけが我慢しないストレスを減らす方法とは。

母子登校
記事内に広告が含まれています。

こんにちは!
不登校や行き渋りの悩みを乗り越えたいママを応援する、「ともママ」です。

小学1年生の壁からの「行き渋り」。「学校に行かせたい」一心で始める母子登校

「娘のために」と頑張っていても、いつしかそれは大きな負担となり、廊下に座りながら「無駄な時間」「つらい」と、私自身が負の感情に支配されていました。

かつての私が、1日4時間付き添い続けた経験と、そこからたった2時間で帰宅するスタイルに変えたことで、親子関係が劇的に改善したリアルな体験談をシェアします。


😭 廊下で4時間…限界を迎えた私の心と体

子どもさんの行き渋り、本当にたいへんですよね。
私の娘も小学1年生。朝になると行き渋るため、母子登校を選択していました。

私の母子登校スタイルは、廊下の椅子に座り、1時間目から4時間目までじっと授業が終わるのを待ちます。授業中も休憩中も私のところに行ったり来たり娘はします。

そして、4時間目が終わり、給食が始まると、そこからダッシュで仕事へ向かう日々。

正直、3時間目あたりから苦痛でした。

「スマホをいじるにも限界がある」「パソコンで仕事を持ち込んでも集中できない」…この時間が無意味で退屈に感じ、心の中で「この時間せめて家にいれたら在宅ワークでもできるのに。無駄。つらい。」とネガティブな感情が渦巻いていました。

そして、そのイライラは容赦なく娘に伝わります。

「もうママ帰っていい?」「どうしてグズグズするの!」

甘えてくる娘を強い口調で怒り、喧嘩して、時には途中で学校を後にして二人で帰宅することもありました。

帰る道中もイライラが止まらず、娘を責め立ててお互いが嫌な気持ちになる…「本当に、この母子登校は娘のためになっているのだろうか?」と、自問自答する毎日でした。

💡 YouTubeで出会った「ハッとする」気づき

出口が見えない中、たまたま視聴したYouTube動画で、母子登校に関する言葉を聞きました。

「母子登校に効果があるかどうかは、お母さんの気持ちにある」

「子どものためと思って、仕方なく、いやいやイライラしながら付き合っていたら効果は薄い。お母さんが学校の様子も見れるし楽しい、可愛いと思いながら母子登校しているなら効果はあるでしょう」

まさに、雷に打たれたような衝撃でした。

私の機嫌の悪さ、暗い表情、怖い顔…これらが娘に伝わり、娘の不安を倍増させていたのです。「娘のため」と自分を犠牲にしていたつもりが、娘の心をさらに不安定にさせていたことに気づきました。

✅ 自分を守る「2時間ルール」と「笑顔の魔法」

この気づきから、私は母子登校のやり方を大きく変えました。まず行ったのは、自分の心と体の限界ラインを明確に引くことです。

  1. 母子登校の限界時間を「2時間」に設定
    • 「4時間はきつい」という正直な気持ちを尊重し、無理のないラインを決めました。これで「いつまでいるんだろう」という先の見えない不安が消えました。
  2. 朝の「行き渋り」を乗り越える魔法
    • 娘が朝、行き渋り始めたら、怒るのではなく、気持ちを代弁。「行きたくない虫が今日も〇〇ちゃんのところにきたね?ママのところにも、きたけど、ママはやっつけたよ。」
    • 鏡の前に連れて行き、暗い表情を自覚させ、笑顔になるような声かけをして笑顔がでたところで「〇〇ちゃんの笑顔、ママ大好き!すごく元気になるよ」と伝えるようにしました。
    • そして「ママも今日、一緒に勉強したいから学校に行こう!」と、自分の楽しみとして誘いました。
  3. 娘と「2時間ルール」の合意形成
    • それまで4時間付き添っていたので、最初は娘も2時間で私が帰ることに戸惑い、廊下で言い合いになることもありました。
    • しかし、「ママもこの時間が限界なの」と正直な思いを根気よく伝え続けました。そして、娘が譲ってくれたときには、仕事から帰ってから必ず「ありがとう」と感謝を伝えました。
    • これを繰り返すことで、娘も2時間の付き添いに同意できるようになりました。
  4. 「一緒にいたい授業」を前日に決める
    • 娘の希望は「国語と算数を一緒に」でした。そこで、「1時間目体育、2時間目国語、3時間目算数なら、登校はするけど門でお別れして2時間目からくるね」と約束。
    • こうして、私が一緒にいる時間が明確になり、娘も安心し、私も負担を大幅に軽減することができました。

✨ 自分を大切にすることが、良い循環を生む

結果として、私の負担が軽減され、心に余裕が生まれました。

仕事に行けないストレスは残るものの、**「自分の時間があること」と「2時間でいいという予定がわかっていること」**は、私自身を大切にする上で本当に大事なことでした。

母親は「子どものため」と自分を犠牲にしがちですが、自分自身が元気でいること、機嫌よくいることが、子どもに一番の安心感を与えるということを身をもって体験しました。

もし今、4時間付き添いが辛い、イライラしてしまうというお母さんがいたら、勇気を出して**「自分の心のライン」**を引いてみてください。


💖 「つらい待ち時間」を「自己成長」に変える魔法

「2時間」に短縮しても、廊下で過ごす時間には変わりありません。私はこの時間を「無駄な時間」から**「自分を大切にする時間」**に変えるために、あるサービスを取り入れました。

1. 待ち時間を「学び」に変える!耳で聴く読書

スマホを触るのも疲れる、PCは集中できない…そんな時におすすめしたいのがオーディオブックです。

  • [Amazonオーディオブック]
  • おすすめのイヤホン:高音質ANCノイズキャンセリングイヤホン
    EDIFIER「NeoBuds Pro 2」は、価格以上の優れた音質とノイズキャンセリング性能、装着感を求める方におすすめ。

2. イライラをリセット!心のプロに頼る

「イライラして娘に強く当たってしまう」という自己嫌悪は、母親なら誰しも抱える感情です。自分の心に余裕がない状態では、優しくなろうと思っても難しいものです。

  • 公認心理師(国家資格)のみが登録!オンライン心理カウンセリング【Kimochi】👇
国内最大級のオンラインカウンセリングサービス【Kimochi】

母子登校のスタイルは家庭によって違っていい。大切なのは、お母様が笑顔でいられること

「2時間ルール」は、私が再び笑顔を取り戻し、娘との良い循環を生むきっかけになりました。どうか無理せず、まずは「自分を大切にする一歩」を踏み出してみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました