うちには、感情の読み取りが苦手で、ASD(自閉スペクトラム症)のグレーゾーンを疑っている次女がいます。
次女は、これまで姉妹喧嘩や私が叱った時に、どうしても謝ることができませんでした。
私が怒ると、むしろ「謝って、謝って!」と**激しい癇窶(かんしゃく)**を起こして、私を攻撃してくることも。
姉と喧嘩した際も、その怒りを理解するどころか、嫌がるようなことをわざとして、喧嘩が収拾がつかなくなることもしばしばでした。
保育園でも一度だけ、先生に叱られて謝れず、その旨を報告されたことがあります。普段は先生が怖くて我慢しているようでしたが、この時は娘も感情のコントロールができなかったのでしょう。
頭ごなしに叱っても、「なぜそれをしたらいけないのか」という大事なメッセージは娘の耳には届かず、癇癪につながるだけでした。
- 相手の感情が読み取りにくい
- 自分がなぜ悪かったのか理解できていない
これが、謝れない主な原因だろうと感じていました。家族間ならまだしも、学校や社会で友達に同じように接してしまうと、将来困るのではないかと本当に悩んでいました。

🌟奇跡の第一歩!娘が「自分から」謝れるようになった方法
そんな次女が、最近、自分から素直に謝れるようになったんです。
私が試した方法は、シンプルです。
- 喧嘩の後は必ずフィードバックをする
- 仲直りできた「成功体験」を積ませる
この繰り返しが、娘の心に変化をもたらしました。
1. 喧嘩後の具体的なフィードバックの例
ある日、些細なことで姉妹喧嘩が起こりました。私は冷静に2人にこう問いかけました。
「お友達だったら、そんな言い方するかな?」「家族だったらそんな言い方していいの?」
そして、私の気持ちを伝えます。
「いつも一緒にいるから、当たり前になって強くいっちゃうけど、家族だからこそ仲良くママはしたい。ママも友達にだったら怒らないのに、あなたたちに強くいっちゃうことあるから、ママも気を付けないとね」
私が自分の反省も含めて伝えたその時、次女がスッと「ごめんなさい」と言えたのです。
家族が仲良くという言葉が、この時は娘の心に響いたのかもしれません。もちろん、成長が追いついた部分もあると思います。

2. 「先に謝れた方が勝ち」!成功体験を承認する
この時、私は次女が謝れたことを、心から褒めました。
「すごい!先に謝れた方が勝ちだよ!だって、謝るのにはすごく勇気がいることだから」「ちゃんと謝れたね」
「先に謝れた方が勝ち」という言葉は、娘にとって**「仲直りできたこと=成功」**という認識に繋がったようです。
この日から、娘は直後に謝れるようになりました。相手の感情を少しずつ読み取れるようになっているんだな、と本当に嬉しかったです。
✨フィードバックを続けることの重要性
その後も、私は喧嘩のたびにフィードバックを続けました。
- 「もし、あなたが同じことを言われたら、どんな気持ちになる?」
- 「仲良くいるためには、次にどうしたらいいと思う?」
このように、自分の立場に置き換えて考えさせること、仲良くいれる方法を自分で考えさせることをさせています。
そして、娘を見習って、私自身も変わりました。
感情で怒ってしまった時は、私から先に謝るようにしたのです。
家族だからと甘えていた強い口調を反省し、「家族だからこそ、適切な配慮や気遣いが必要だ」と改めて考えるようになりました。
娘に教えようとしていたはずが、逆に娘から人として大切なことを教わったことが多いと感じています。
🌈まとめ:ASDグレーの子どもの成長はゆっくりでも確実
ASDグレー傾向の子どもが謝れるようになるには、「なぜ謝る必要があるのか」を論理的に、そして感情を交えて繰り返し伝えることが重要だと実感しました。
ポイントは以下の2点です。
- 冷静なフィードバックで、子どもに客観的に状況を理解させる。
- 謝れたこと(勇気を出したこと)を大いに褒めることで、**「仲直り=心地よい成功体験」**として認識させる。
もし今、お子さんが謝れなくて悩んでいる方がいたら、ぜひ「繰り返し建設的なフィードバックをする」という方法を試してみてください。
時間はかかるかもしれませんが、必ず良い方向に進むと信じています。
💖あなたの子育てを応援します!
ASD/ADHDなどの発達特性を持つお子さんの子育ては、周りの理解がないと本当に孤独です。
「うちの子、もしかしてASDグレーかも…」「どうやってこの子に伝えたらいいの?」そんなお悩みを抱えていませんか?
私もそうでした。今もいっぱい悩んでいます。
うちの子は発達特性があるかどうか、まだ診断がついていない状態です。
診断がついてなくても、私の子育ての方法は変わらないけれど、周りの理解を得るために診断してもらったほうがいいと判断し先日診察を受けに行ってきました。
そして、本日WISC検査も受けてきました。
2週間後、診察を検査結果を踏まえた診察があります。
娘の特徴を知って、子育てに役立てたらいいなと思っています。
子育ての悩みは尽きません、一人で悩まず一緒に考えていきましょう。
私の今回の体験が、誰かの役に立ちますように♡

