「なんで私にだけ、こんなにひどいの?」
保育園から帰った瞬間、スイッチが入ったように始まる娘の癇癪。
一度泣き出せば1時間以上。
外では「いい子」と言われる娘の豹変ぶりに、夫も周囲も誰もこの苦しみを知りません。
フルタイムで働き、朝5時から家族のために必死で動いているのに。
待っているのは、娘との終わりのないバトルと、つい手を上げてしまう自分への激しい自己嫌悪。
「もう、この子を愛せないかもしれない」 「いっそどこかへ消えてしまいたい」
そんな風に、癇癪がひどくて悩んでいませんか?
かつての私も、全く同じでした。娘を「不良品」だと思い、自分の育て方を責め、ノイローゼ寸前まで追い詰められていたんです。
しかし、ある「気づき」をきっかけに、あんなに激しかった娘の癇癪が少しずつ落ち着き、私自身の心にも余裕が戻ってきました。
この記事では、私にだけ癇癪をぶつける娘との壮絶な日々から、どうやって私が救われたのか、その具体的な解決の糸口をお話しします。
今、暗闇の中にいるお母さん。 あなたは決して、母親失格ではありません。この記事が、あなたの毎日を少しでも楽にするヒントになれば幸いです。
私にだけ癇癪を起こす娘

娘は保育園児の時から癇癪もちでした。
自分の思い通りにならないことがあると、その願いが叶うまで泣きつづけます。
あきらめることはなく、1時間以上も泣き続けます。
長女は2歳から子育てが楽になったのに、次女はズーっと楽にならず大変でした。
その一つが癇癪。
それも、私にだけでした。
だから、周りにはわかってもらえず、一人で苦しみました。
保育園でも、実家の祖母、夫にもそんな風に見えないと言われてしまう。
5歳くらいの癇癪は、暴れたり、物を投げたり、暴言などはなくただ泣きつづける( ノД`)シクシク…
癇癪を起す内容は、いろいろです。
とにかく、自分のしたいことと違うことだったらグズりだし、面倒でした。
例えば、行きたい場所が違う、行きたいタイミングじゃない、今お菓子が食べたい。
保育園から帰ってきて明日の準備をしなさいといってもしないなどです。
なので、私も癇癪が面倒なので、怒りながらも娘の要求にこたえることが多かったのです。
姉はダメと言ったら、あきらめてくれるのに、なんでこの子は聞いてくれないんだろう。
本当に、疲れる。
どうにかならないかなと思っていました。
そうなると、長女とも差ができてきます。
長女が言ってきたときは、ダメというのに次女が言ってきたときはOKになる。
次女に甘くなっていきます。
酷くなっていく癇癪
年長の時の癇癪
保育園のお昼寝がなくなったタイミングで、癇癪が酷くなっていきました。
特に、帰宅してからバトルが始まります。
私は仕事で疲れている。次女は保育園で疲れている。
もう、最悪です。
私はフルタイム勤務をしているので、帰宅が18時。
21時には寝せたいので、バタバタでごはん作って、風呂に入れて長女の宿題も見ないといけない。
髪を乾かしたり、歯を磨いていたりしていたら、休む暇なんてありません。
なので、せめて明日の準備は自分でしてほしい。
保育園で使った箸とタオルを出して、新しい箸とタオルをバックにいれるだけ。
けれど、次女はそれができず、私からしたらそんな簡単なこともできないのか。と腹が立ちます。
私に気持ちの余裕がある時は、一緒にしたり今日はできないのかと目をつむるんですが、余裕がない時は、私も怒りが爆発します。
長女は怒ればするのに、なんでしないの?
ムカつく。と思いながら、

「それくらいしてよ」
「箸とタオルだして、入れるだけでしょ。」
「なんにも難しいこと言ってない!!」
そこから、次女はグズグズ泣き出す。
グズグズ泣く次女に、1時間くらいは我慢しますが、ついに我慢できなくてさらに怒鳴り散らします。
保育園で疲れてるんだろうけど、私も疲れてる。
「朝5時には起きて、21時まで休まず働いてて疲れてる。」
「もういい加減にしてほしい。」
「いい加減、できるようにならないとおかしい。」
そう、次女に訴えたところで耳には届かず。
泣くのはひどくなるばかり。
むしろ、「謝って」と言ってくる始末。
終わりのない癇癪
自分でも、怒ると逆効果だとわかっています。
怒れば怒るほど、次女の癇癪は収まるどころかひどくなる。
けど、一度怒りが爆発するとおさまらない。
こうして、悪循環のループにはいります。
次女は「謝って」の連呼。
何を言っても通じないので、その場から逃げたくて自宅の2階に逃げようとすると、追っかけてくる。
追っかけてこないでって言っても、それが嫌な次女。
次女と距離を置けないから辛い。
私が冷静になって、優しく心から謝らないと癇癪は収まらないのです。
けど、冷静になんかなれません。
子どもと言われるかもしれないけど、私も人間です。
怒りが収まらないのです。
正直叩いてました
ぼこぼこに殴るとかそんなことはしませんが、つき飛ばしたり、髪をつかんですごい顔して暴言を吐いたりしていました。
シャワーで顔に水をかけたこともあります。
服をつかんで、いい加減にしろよ。
という言葉を投げたり、頭に血が上ったときは、叩いてました。
これを書いていても、自分はなんてひどいことしてんだろうと心がギュッとなるんですが、その時は、怒りのコントロールができないんです。
姉に与える影響
そんな空気の中、長女もいますのでとても嫌な思いをしていたと思います。
喧嘩を黙ってみているしかない。
とめたら私が怒るのは、わかっているので、黙っているしかない。
相当なストレスだと思います。
その時は、次女の味方になってかわいそうな表情でみている長女ですが、別の日、長女と次女と喧嘩をしているときに全く私と同じ口調で次女を責めています。
怒り方もそっくり。
長女に悪影響を与えているのはあきらかでした。
小学1年になりさらに癇癪がひどくなる次女
小学1年にあがったら、さらに癇癪はひどくなっていきました。
泣いてバタバタするくらいだったのが、些細な事で癇癪をおこし物を投げたり、激しい言葉使いになってきました。
おそらく、小学1年になったので環境の変化でストレスフルになっていたんだと思います。
予想はしていたので、できるだけ疲れないように睡眠確保に徹しましたが、それだけではダメでした。
学校生活のストレス+宿題もありそれをこなさせるのは難しいものがありました。
ノイローゼになりかけていた私

子育てに自信をなくしていく
もう、限界でした。
本当につらかった。
自分の感情で、怒って暴言を吐いたり突き放したりすれば、それはしつけではありません。
自分の感情で、怒ってしまったことを後悔し自己嫌悪に陥る。
そして、謝る。
言った言葉は取り返せない。
娘を言葉で傷つけ、何やってんだろう。
私は母親失格。
私がいけないんだ。
この子を育てていく自信がない。
施設が頭をよぎりましたし、不良品を生んでしまったとさえ思ったことがあります。
自分でも酷い親だと思います。
けれど、それくらい追い詰められていました。
母親として自身をどんどん失っていきます。
癇癪以外のときは、可愛いと思っているんです。
けれど、ひとたび上記のようなことが起きると収集がつかないので、精神的に滅入っていました。
とにかく、もう一人になりたい。出ていきたい。子どもを捨てて逃げたい。
けど、できない。
辛い。辛い。と思っていました。
つまらない毎日
そんな、娘の悩みを抱え仕事もフルタイム。
朝5時に起きて家事をし、仕事に出勤して18時に帰宅してから休む暇なく寝るまで家事と育児。
そんなルーティーンを50歳まで続けるのかと思うと、毎日がつまらなかった。
このままの人生でいいのかな?
もう40歳で人生も折り返し地点。
仮に50歳くらいまで、我慢したとして50歳から人生を楽しめるのか。
いや。今人生を楽しみたいと思いました。
癇癪の対応の仕方をSNSで見つける
そう思うようになったからか、たまたま
Instagramで癇癪という、画像が目に入ってきました。
それをみると、癇癪の対応の仕方が書いてありました。
そのアカウントは発達障害グレーの子育児法などをメインに書いているものでした。
どんどん他の記事を見ていくと、娘に当てはまる特徴がいくつかあり、そこで初めてASDという言葉を知りました。
もしかしたら、娘は発達障害のグレーなのかも。
そうかもと、思った瞬間なんかホッとしました。
長年、悩み続けたことが解決できるかもしれないという期待からかもしれません。
こだわりの強さであったり、癇癪や気持ちの切り替えができないことなどの育てにくさに原因があったんだと夢中で読みました。
癇癪への対応:やってみたこと
娘の疲れのコントロール
SNSで情報を集めるまでは、主に疲れのコントロールをしていました。
娘は少し歩くと疲れるし、小柄だから保育園でも疲れるんだろうなと思っていました。
少し歩くと、すぐに抱っこ。抱っこ。というし、5歳でもベビーカーに乗りたがります。
疲れやすい体質なんだなと思って、長距離歩くことがないように出かける時は、休憩を多くとるなど工夫をしました。
他にも日常で気を付けたことは、21時までに寝せる事や、保育園の先生に相談して、うちの娘だけ昼寝を少しだけしてもらうようにお願いをしました。
昼寝をお願いしてからは、完璧にではないですが少しだけ癇癪が少なくなりました。
気持ちの切り替えが必要な癇癪は起こしますが、疲れての癇癪は落ち着いたように思います。
SNSで見た情報を試してみる
Instagramで得た情報を、試してみることにしました。
それは、反応しないということ。
そして、癇癪がやみ気持ちの切り替えができたら褒める。
これが、私の娘には効果があり徐々にですが癇癪がなくなっていきました。
詳しい内容については、👇の記事へ。

鉄分不足?
最近、疑っているのが鉄分不足。
娘はよく氷を食べたます。
気にしたことないですが、私が働いている病院の患者さんと医師が話していたことで、氷を食べたくなる時期があってそれ原因が貧血だった。
というエピソードでした。
その話を聞いたときに、娘も貧血?と思いました。
そして、よくSNS広告で流れてくる、貧血を改善したら癇癪を治ったというサプリを見たことがあり、ピンとつながりました。
えっ、もしかして貧血があって疲れやすくて、癇癪につながってるのかもと。
検査をしてないので、本当に貧血かどうかわかりませんが、今は鉄分不足を疑ってます。
一度、病院で調べてみたいのですが、娘が同意してくれないので検査未です。
検査しなくても、サプリなどを飲ませてみればいいんでしょうが、不要なものを飲ませたくはない考えなので機会があったら、検査してもらおうと思っています。
まとめ:暗闇から抜け出す鍵は「ママのせい」じゃないと知ること
娘の癇癪に振り回され、自分を責め、絶望していた日々。
あの時の私は、間違いなく限界でした。
でも、Instagramで「癇癪」や「ADS」というキーワードに出会ったことで、
ようやく**「これは娘のわがままでも、私の育て方のせいでもない。理由があることなんだ」**と気づくことができました。
もし、今この記事を読んでいるあなたが、かつての私のように「母親失格だ」と泣いているなら、どうかこれだけは覚えておいてください。
悩めるママに伝えたいこと
- 「私にだけ」激しいのは、あなたが唯一安心できる存在だから: 外で頑張っている分、甘えが爆発しているだけかもしれません。
- まずは「疲れ」と「栄養」を疑ってみて: 性格のせいにする前に、物理的な体の悲鳴(疲れ・鉄分不足)をケアしてあげると、落ち着くことがあるかもしれません。
- 「反応しない」勇気を持つ: ぶつかり合うのではなく、嵐が過ぎ去るのを待つ。そして切り替えられた瞬間を逃さず褒める。これだけで、悪循環のループは少しずつ変わります。
完璧な母親なんて、いなくていい。 まずはママであるあなたが、少しでも「楽になる方法」を選んでください。

